Q
契約更新がないという話が、契約満了の前日に行われました。
契約終日が3月20日までという労働契約をしました。
契約期限が近づいても契約更新の話が会社からなかったので、契約更新が自動的になされるものだと思っていました。
しかし、契約満了の前日になってから契約更新はないと通知され、何も準備ができないまま退職することになりました。
こういった会社の対応には、何の問題もないですか?
A
契約は自動的に終了するものと考えて、自ら準備しておくべきです。
契約社員でも嘱託でも、雇用形態にかかわらず、雇用期間が定まっている労働契約には、期間が満了すれば、労働契約は自動的に契約終了となります。
この場合、雇用主も労働者も共に、「契約の更新を希望しない」旨の意思表示をすることは必要ないとされています。
しかしながら、労働者側としては、契約更新の通達や打診がなければ、更新があるのか否かが分からない状態が続き、不安になります。
したがって、雇用主は、更新しない旨を前もって通告をするべきだと考えられます。
しかし、あなた自身で契約更新があるのかないのかを確認をしなかったようですので、あらためて契約更新の手続きを要求するのは難しいと考えられます。
ただし、契約更新を少なくとも過去に1回以上している人の場合においては、その更新を慣習としている会社も見受けられます。
そういった場合は、更新を希望しない側が、相手に対して前もって「この契約より以後は契約を更新しない」との意思表示をする必要があります。
あなたの場合は、どれに該当するかは不明ですが、契約社員が適用される就業規則や雇用契約書の内容を見て再度確認してみることが大切です。
また、事前通告にある「事前」という期間を決めることについても、就業規則や雇用解約書があるのであれば、そこに記されているはずです。
もしも会社が規則などに沿っていないとすれば、何らかの対応を会社に求めることが可能になります。
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